2011年5月17日火曜日

最近の熟聴盤(from 3.11 to ...)③

・ 野村和孝/I AM A CONFIDENT WOMAN
・ Pwrfl Power/Pwrfl Power
・ Dirty Beaches/Badlands
・ Implodes/Black Earth
・ The Eternals/Approaching The Energy Field
・ Black Lips/Arabia Mountain
・ Big Nils/Sibling
・ Hotel Mexico/His Jewelled Letter Box
・ TADZIO/TADZIO
・ Tattle Tale/Sew True
・ Lykke Li/Wounded Rhymes
・ Skeletons/PEOPLE
・ THE ACT WE ACT/い っ て き ま す
・ テニスコーツ/ときのうた
・ Thao & Mirah/Thao & Mirah
・ うつくしきひかり/うつくしきひかりのアルバム
・ Psychedelic Horseshit/Laced


ブラック・リップスは気づけば6作目。プロデューサーにマーク・ロンソンを迎えたサウンドは、彼ら曰く「マークは古い音を理解するポテンシャルが高いってすぐわかった」、いわばロックンロールの「ロール」の部分を磨き上げたような手触り。なお、4曲入りカセットのために制作したという2曲のみ、盟友ディアハンターのロケット・プントと録音。いわく「オールドスクールなブラック・リップス」節。/クランキーからリリースのImplodesは例えるならソニック・ユースの「Providence」や「Macbeth」をシューゲイザー~ダーク・アンビエント解釈したようなかっこよさ。

TADZIO。「爆音だが芯は醒めている。ノイズや金属音は鋭利で、愚痴を捲し立て吐き出すような叫びは重く乾いている。女性2人でギター&ドラムという形態はあふりらんぽとの比較が容易いが、まったく非なるもの。向こうは太古へ飛び宇宙と交信するが、こちらは都市を徘徊するメタリックな騒音だ。突き放すようなリフとタイトなグルーヴ。ポスト・パンク的なクールネス。毒とチャームを併せ持つ」。リリース直後に何軒かレコ屋を覗いたら売り切れのお店が少なくなかったなあ。そういえば同じく女性の2人組でルックス的にも似た感じのStoned Green Applesってのがいたけど、その後どうしたのだろうか。/Big Nilsはソニック・ユースのサーストン・ムーアとキム・ゴードンの娘、ココ・ゴードン・ムーアのバンド。母親ゆずりの乾いた歌声と、ガレージ~ノー・ウェイヴィーなギター・ロック。血は争えないというか、やはりサラブレッド。ちなみに録音担当のJustin Pizzoferratoは、サーストンやJ・マスシスのソロを始め、サンバーンド・ハンド・オブ・ザ・マンやマット・ヴァレンタイン、リリジャス・ナイヴズからクリスタル・キャッスルズまで手掛けるお方。 /


(最近の熟聴盤(from 3.11 to ...)②)
(最近の熟聴盤(from 3.11 to ...))

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