・ Hara Kazutoshi/楽しい暮らし
・ Bjørn Torske/Kokning
・ ヒトリトビオ/Monster
・ TV on the Radio/Nine Types of Light
・ Tara Jane O'Neil & Nikaido Kazumi/タラとニカ
・ Dirty Beaches/Dirty Beaches
・ Julianna Barwick/The Magic Place
・ Micachu And The Shapes/Chopped & Screwed
・ Grimes/Halfaxa
・ Grouper/A I A : Dream Loss
・ Glenn Gould/The Little Bach Book
ヒトリトビオは大阪のバンド。予備知識もなく七針でライヴを観て一目惚れに近い好ましさを感じた。牧歌的なペイヴメントのようで、みずみずしさと老獪さを兼ね備えたような不思議なたたずまい。“マジックアワー”という曲が素晴らしい。/『タラとニカ』は両者による牧歌的でチャーミングな「歌」もの、と思いきや音声的な実験性と企みに満ちた一枚。言葉や詩が生まれる前の、「音」や「声」としてのある種原始的なユニゾンを堪能できる。/ミカチューの新作はチューンヤーズの新作と陰陽をなすガールズ・エクスペリメンタル・ミュージックのポップな名盤。ドロッとしてるが個人的には趣向の近いWildbirds & Peacedrumsの最新作よりも好み。余談だがそのWildbirds & Peacedrumsと一緒に今年のフジロックにコンゴトロニクス・プロジェクトの一員として出演予定のNYのスケルトンズの新作もかなり。アニマル・コレクティヴの『サング・トンズ』をトライバルなセンスとプログレなテクで推し進めたような妙技の連続。/フリーフォークの頃のココロジー的なものがダブステップとウィッチ・ハウスを通過したらGrimesになるのかも。Not Not FunやNight People周辺のダブとノイズとディスコのデルタ地帯 には、GrimesやEMAやMaria y Joseや面白そうなアーティストがたくさん。それも女性アーティストが主役を握っているというのが興味深い現象かも。/
(※最近の熟聴盤(from 3.11 to ...))
0 件のコメント:
コメントを投稿