2014年1月30日木曜日

2014年の熟聴盤①

・ Liars/Mess
・ Cloud Nothings/Here and Nowhere Else
・ ミツメ/ささやき
・ 惑星のかぞえかた/朝を待つ
・ Ava Luna/Electric Balloon
・ Negra Branca/N B
・ Tara Jane O'Neil/Where Shine New Lights
・ 銀杏BOYZ光のなかに立っていてね
・ Holly Herndon/Chorus
・ 失敗しない生き方常夜灯
・ Koen Holtkamp/Motion
・ JAR MOFF/Financial Glam
・ Ashley Paul/Line the Clouds
・ Actress/Ghettoville
・ Metome/Objet
・ Jamaica/Ventura
・ Speedy Ortiz/Major Arcana
・ Guardian Alien/Spiritual Emergency


(※編集中)


(2013年の熟聴盤⑫)
(2013年の熟聴盤⑪)
(2013年の熟聴盤⑩)
(2013年の熟聴盤⑨)
(※2013年の熟聴盤⑧)
(2013年の熟聴盤⑦)
(2013年の熟聴盤⑥)
(2013年の熟聴盤⑤)
(2013年の熟聴盤④)
(2013年の熟聴盤③)
(2013年の熟聴盤②)
(2013年の熟聴盤①)

2014年1月26日日曜日

告知⑨:監修シリーズ〈Signs and Symptoms〉




記念すべき第10弾のリリースになります。

ベルリンで活動するロンドン出身のスリランカ系女性アーティスト、ペレラ・エルスウェアのデビュー・アルバム『Everlast』。
詳細はこちら

2000年代に「M.I.A.やディプロへのベルリンからの回答」とも謳われたジャークージの一員として活動。
本名のサシャ・ペレラの名前は、以前(2007年)トム・ヨークのiTunesのプレイリストに収録されたモードセレクターとの共演曲"Silikon"で見覚えの方もいるかも。

アルバムに先行してリリースされたEPでは、ハイプ・ウィリアムスやマリア・ミネルヴァのリミックスも提供されています。

これまでの〈Signs and Symptoms〉のラインナップからは異色に映るかもしれませんが、ぜひ。

2014年1月4日土曜日

2014年1月のカセット・レヴュー(随時更新予定)

◎Zac Nelson/Exis II
テリー・ライリーがビルの窓からマイクを晒して集音した雑踏の音と対をなす、まるで豪雪地帯を走るラッセル車に乗りフィールド・レオーディングしたような吹きすさぶノイズのストーム。時おりインダストリアルなビートを刻み、ピート・スワンソンとの共鳴も。

◎Basic House/Caim In Bird Form
〈Opal Tapes〉を主宰するステファン・ビショップのソロ・プロジェクト。
インダストリアルなダーク・アンビエント、人声/MC交えたテープ・コラージュの黙示録的な響き、ひたすら沈み込むようなダウン・ビートは、まさにレーベル・カラー。〈Mego〉や〈Digitalis〉からのリリースもあり。

◎Big French/Downtown Runnin
Blanche Blanche Blancheとしても活動するザック・フィリップスのバンド。ブルックリンの脱力系ローファイ。ウッズをバックに歌うアリエル・ピンクというか、ニュートラル・ミルク・ホテルをアシッド漬けにしたような白目を剥くユルさ。

◎Great Valley/Lizards of Camelot
そのザックもメンバーを兼ねるサイケ・デュオ。裏声のビーチ・ボーイズ、60Sサイケデリック、アコーディオンのようになるシンセのフォルクローレ、MGMTをひたすらだらしなく、初期ガールズからナルシシズムを抜き去ったような、、早い話が瞳孔が開いている。〈NNA Tapes〉から。

◎Peter's Window/Peter's Window
そのGreat Valleyの片割れによるソロ・プロジェクト。8トラックで録音された「name your price」。笑気ガスを吸ったシド・バレットか、ジョナサン・リッチマンか……もはや、推して知るべし。









2013年の熟聴盤(カセット・リリースBEST 30+α))
2012年の熟聴盤(カセット・リリースBEST 30+α))
2011年の熟聴盤(カセット・リリースBEST 30+2))
極私的2010年代考(仮)……“カセット・カルチャー”について)