2013年10月29日火曜日

2013年の熟聴盤⑩

・ Arcade Fire/Reflektor
・ Bewilderbeast/Unreal Estate
・ Capsule/Caps Lock
・ Forest Swords/Engravings
・ Jamaica/TBA
・ James Ferraro/NYC,Hell 3:00 AM
・ Juana Molina/Wed 21
・ Laurel Halo/Cance Of Rain
・ Magik Markers/Surrender to the Fantasy
・ Moin/EP
・ Noveller/No Dream
・ Rene Hell/Vanilla Call Option


※編集中

(2013年の熟聴盤⑨)
(※2013年の熟聴盤⑧)
(2013年の熟聴盤⑦)
(2013年の熟聴盤⑥)
(2013年の熟聴盤⑤)
(2013年の熟聴盤④)
(2013年の熟聴盤③)
(2013年の熟聴盤②)
(2013年の熟聴盤①)

2013年10月12日土曜日

告知⑤:監修シリーズ〈Signs and Symptoms〉



第7弾のリリースはFUZZ。
タイ・セガールの新バンド。
今度のセガールはドラムを叩いています。

Fuzz - Fuzz
※国内盤を購入すると特典が付きます。
セガールの『Sleeper』も今購入すると特典付き。

次の第8弾のリリースもすでに告知されていますが、それは改めて。
過去のリリースはこちら↓
http://junnosukeamai.blogspot.jp/2013/06/signs-and-symptoms.html
http://junnosukeamai.blogspot.jp/2013/08/signs-and-symptoms.html
http://junnosukeamai.blogspot.jp/2013/09/signs-and-symptoms.html

どうぞご贔屓に。

2013年10月2日水曜日

2013年10月のカセット・レヴュー(随時更新予定)

◎Noumenal Loom/Holly Waxwing - Goldleaf Acrobatics
バーミンガムのコラージュ作家。初期マトモスとヴェイパーウェイヴの混淆、world's end girlfriendの童心とワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの露悪、Bruce HaackのカートゥーンとCo Laのアヴァンギャルド……などなど。耳愉しさに溺れたくなるタイニー・エレクトロ・ポップ。

◎former selves/In Passing
ここ数年ですっかり名を上げたオークランドのPaul Skomsvold。ときおりヒス・ノイズも巻き込みながら、ギターとシンセで丁寧に構築されたドローン・アンビエントは、もはや円熟の趣も。もっとも、「通過中」を意味するタイトルからは、しかし、まだまだ探求の過程であることの表明が窺えるようだが、“post-nostalgia”と称されたその先にあるものとは、未来なのか、さらなる郷愁の深みなのか、それともヴェイパーウェイヴ的なネット空間でカオス化したデストピアなのか。ところで、ももクロの“仮想デストピア”って曲のタイトル、とてもヴェイパーウェイヴっぽいと前々から思っていたのだけれど。。

◎Jorge Velez/Professor Genius "À Jean Giraud"
ジョン・レノンの横顔を捉えたアートワーク。イタロ・ディスコとコスミッシェなジャーマン・エレクトロを折衷、というよりはランダムに並べた、やや締まりのない構成。ドープな『MMT Tape Series: Home Recordings 1996-1999』の方がオススメかも。

◎WWC/Meditations​/​Industry
テキサスはオースティンのテープ・レーベル〈Obsolete Future〉から。デトロイティッシュなアンダーグラウンド・テクノは新興〈Tesla Tape〉(※余談だがTeslaはテスラ・コイルから取られているのだろうか、やはり)とも共鳴するポスト・インダストリアルなカラーも帯びていて、今っぽいっちゃあ今っぽい。しかし“Meditations​/​Industry”ってフレーズ、非常に示唆的な響きだ。






2013年9月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2013年8月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2013年7月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2013年6月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2013年5月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2013年4月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2013年3月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2013年2月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2013年1月のカセット・レヴュー(随時更新予定))
2012年の熟聴盤(カセット・リリースBEST 30+α))
2011年の熟聴盤(カセット・リリースBEST 30+2))
極私的2010年代考(仮)……“カセット・カルチャー”について)
極私的2010年代考(仮)……2010年夏の“彼女たち”について)